高圧キュービクル内に設置した機器の接地工事に使用する軟銅線の太さに関する記述として、適切なものは。
イ 高圧電路と低圧電路を結合する変圧器の金属製外箱に施す接地線に、直径 2.0 mm の軟銅線を使用した。
ロ LBS の金属製部分に施す接地線に、直径 2.0 mm の軟銅線を使用した。
ハ 高圧進相コンデンサの金属製外箱に施す接地線に、3.5 mm² の軟銅線を使用した。
ニ 定格負担 100 V·A の高圧計器用変成器の 2 次側電路に施す接地線に、3.5 mm² の軟銅線を使用した。
正解: ニ
要点: 高圧計器用変成器の2次側電路はD種接地(直径1.6mm以上の軟銅線)。3.5mm²は適合。高圧機器の外箱はA種(直径2.6mm以上)。
「電気設備の技術基準の解釈」第28条により、高圧計器用変成器の2次側電路にはD種接地工事を施す。D種の接地線は直径1.6mm以上の軟銅線(解釈第17条。断面積約2.0mm²)であればよく、3.5mm²はこれを満たすので、計器用変成器の2次側電路の記述が適切。高圧の変圧器・LBS・進相コンデンサの金属製外箱等はA種接地工事(解釈第29条)で、接地線は直径2.6mm以上の軟銅線が必要なため、直径2.0mmや3.5mm²では足りない。
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