高圧受電設備における遮断器と断路器の記述に関して、誤っているものは。

電気工事の施工方法

イ 断路器が閉の状態で、遮断器を開にする操作を行った。

なぜ違う: 遮断器は負荷電流を遮断できるため、断路器閉の状態で遮断器を開にするのは正しい操作。

ロ 断路器が閉の状態で、遮断器を閉にする操作を行った。

なぜ違う: 断路器閉の状態で遮断器を投入するのは正しい操作。

ハ 遮断器が閉の状態で、負荷電流が流れているとき、断路器を開にする操作を行った。
ニ 断路器を、開路状態において自然に閉路するおそれがないように施設した。

なぜ違う: 安全対策として正しい施設方法。

正解: ハ

要点: 断路器は無負荷状態でのみ操作する。負荷電流が流れている状態で断路器を開にするのは危険。

断路器(DS)は無負荷時にのみ開閉する機器であり、負荷電流が流れている状態で開にするとアーク放電が発生し極めて危険。遮断器(CB)は負荷電流・短絡電流を遮断できる。操作手順は投入時:DS閉→CB閉、開放時:CB開→DS開。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 断路器・遮断器・操作手順

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出典:令和5年度第一種電気工事士学科試験(午前) 問20