高圧進相コンデンサ設備に関する記述として、不適切なものは。

電気工事の施工方法・言い回しの要約や図・写真の文章化などで一部改変

イ 負荷の力率変動に対してできるだけ最適な調整を行うよう、コンデンサは異容量の2群構成とした。

なぜ違う: 力率調整の柔軟性を高めるため適切。

ロ 開閉装置は、開閉能力に優れ自動で開閉できる、高圧交流真空電磁接触器を使用した。

なぜ違う: コンデンサの自動開閉に適切な装置。

ハ 進相コンデンサの一次側には、限流ヒューズを設けた。

なぜ違う: コンデンサの短絡保護として適切。

ニ 進相コンデンサに、コンデンサリアクタンスの5%の直列リアクトルを設けた。

正解: ニ

要点: 直列リアクトルの容量は第5高調波対策としてコンデンサリアクタンスの6%が標準。

高圧進相コンデンサの直列リアクトルは、コンデンサリアクタンスの6%(又は13%)が標準値である。第5高調波に対して回路全体を誘導性にして高調波電流の拡大を防ぐ。5%は標準値ではなく余裕も不足する。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 進相コンデンサ・直列リアクトル・高調波対策

同じ回の前後の問題

電気工事の施工方法の他の問題

アプリで弱点分析つきの演習ができます

App Store

第一種電気工事士の学習アプリ(電工1種トレ)

出典:令和5年度第一種電気工事士学科試験(午前) 問34