自家用電気工作物構内の受電設備における避雷器の設置に関する記述として、不適切なものは。
イ 受電電力500kW未満の需要場所では避雷器の設置義務はないが、雷害の多い地区であり電路が架空電線路に接続されているので、引込口の近くに避雷器を設置した。
ロ 保安上必要なため、避雷器には電路から切り離せるように断路器を施設した。
ハ 避雷器の接地はA種接地工事とし、サージインピーダンスをできるだけ低くするため、接地線を太く短くした。
ニ 避雷器には電路を保護するため、その電源側に限流ヒューズを施設した。
正解: ニ
要点: 避雷器の電源側に限流ヒューズを設けるとサージ電流でヒューズが切断され保護不能になる。
避雷器の電源側に限流ヒューズを施設すると、サージ電流が流れた際にヒューズが溶断し、避雷器の接地が機能しなくなる。避雷器は直接導通が確保される必要があり、ヒューズによる遮断の可能性を排除しなければならない。
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