受電電圧 6 600 V の受電設備が完成したときの自主検査として、一般に行わないものは。

自家用電気工作物の検査方法

イ 高圧電路の絶縁耐力試験

なぜ違う: 高圧電路の絶縁耐力試験は、現地で施工した電路の絶縁性能を確認する竣工検査の中心項目であり、最大使用電圧の1.5倍の電圧を10分間加えて実施する。

ロ 高圧機器の接地抵抗測定

なぜ違う: 接地工事が規定の接地抵抗値以下に施工できているかは現地でしか確認できないため、高圧機器の接地抵抗測定は竣工時に必ず行う。

ハ 変圧器の温度上昇試験
ニ 地絡継電器の動作試験

なぜ違う: 保護継電器が整定どおり動作して遮断器をトリップさせるかは、現地の結線を含めて確認する必要があるため、地絡継電器の動作試験は竣工検査で実施する。

正解: ハ

要点: 温度上昇試験は工場出荷時に実施。現場の竣工検査では行わない。

変圧器の温度上昇試験は製造工場で実施する型式試験であり、現場での竣工時自主検査では通常行わない。竣工検査では絶縁耐力試験・接地抵抗測定・保護継電器動作試験等を実施する。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 自主検査・竣工検査・温度上昇試験

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出典:令和6年度第一種電気工事士下期学科試験 問37