GR付PAS(地絡継電装置付高圧交流負荷開閉器)の施設に関する記述として、不適切なものは。

電気工事の施工方法・言い回しの要約や図・写真の文章化などで一部改変

イ 責任分界点の区分開閉器として施設した。

なぜ違う: PASの設置目的として適切。

ロ 地絡継電装置の保護協調をとり、波及事故を防止するように施設した。

なぜ違う: 保護協調は適切。

ハ 短絡事故時に備え、過電流ロック機能を持たせた。

なぜ違う: SOGの過電流ロック機能は適切。

ニ 対地静電容量が大きい場合に備え、地絡過電圧継電器を設置した。

正解: ニ

要点: 静電容量が大きい場合は地絡方向継電器(DGR)を使用する。地絡過電圧継電器ではない。

構内ケーブルが長く対地静電容量が大きい場合、他の需要家の地絡で誤動作する可能性がある。対策として必要なのは地絡方向継電器(DGR)であり、地絡の方向を検出して自需要家構内の事故のみ遮断する。地絡過電圧継電器は不適切。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: GR付PAS・DGR・対地静電容量

同じ回の前後の問題

電気工事の施工方法の他の問題

アプリで弱点分析つきの演習ができます

App Store

第一種電気工事士の学習アプリ(電工1種トレ)

出典:令和6年度第一種電気工事士下期学科試験 問30