「電気設備の技術基準の解釈」において、D 種接地工事に関する記述として、誤っているものは。

保安に関する法令

イ D 種接地工事を施す金属体と大地との間の電気抵抗値が 10 Ω 以下でなければ、D 種接地工事を施したものとみなされない。
ロ 接地抵抗値は、低圧電路において、地絡を生じた場合に 0.5 秒以内に当該電路を自動的に遮断する装置を施設するときは、500 Ω 以下であること。

なぜ違う: 0.5秒以内の自動遮断装置施設時は 500Ω 以下で正しい。

ハ 接地抵抗値は、100 Ω 以下であること。

なぜ違う: D 種接地の標準値は 100Ω 以下で正しい。

ニ 接地線は故障の際に流れる電流を安全に通じることができるものであること。

なぜ違う: 接地線の要件として正しい。

正解: イ

要点: D 種接地の「みなし規定」は 100Ω 以下であり 10Ω ではない。10Ω は A 種・C 種の値。

D 種接地工事の接地抵抗値は原則 100Ω 以下。金属体と大地間の電気抵抗が 100Ω 以下なら D 種接地工事を施したものとみなされる。10Ω 以下は A 種接地工事の値であり、D 種には当てはまらない。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: D種接地工事・接地抵抗値・電技解釈

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出典:令和5年度第一種電気工事士学科試験(午後) 問35