同容量の単相変圧器 2 台を V 結線し、三相負荷に電力を供給する場合の変圧器 1 台当たりの最大の利用率は。

電気応用

イ 1/2

なぜ違う: V結線の合計容量2Pに対し1台分しか使えないとみなした値。実際は2台の出力電圧が60°の位相差で合成され√3P分を送れる。

ロ √2/2

なぜ違う: 2台の位相差を90°として合成係数を√2とした誤り。V結線の位相差は60°で、三相出力は√3P。

ハ √3/2
ニ 2/√3

なぜ違う: √3/2の逆数で1を超える。利用率は合計容量2Pに対する三相出力√3Pの比なので必ず1未満になる。

正解: ハ

要点: V結線の変圧器利用率は √3/2≒86.6%。

V結線では 2 台の単相変圧器で三相電力を供給する。出力は√3×P(P は 1 台の容量)、2 台の合計容量は 2P。利用率=√3P/(2P)=√3/2≒0.866=86.6%。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 計算・V結線・変圧器・利用率

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出典:令和4年度第一種電気工事士筆記試験(午前) 問11