長距離送電線路のフェランチ効果とは。

発電・送電・変電施設

イ 受電端電圧が送電端電圧より高くなる現象。
ロ 受電端電圧が送電端電圧より低くなる現象。

なぜ違う: これは通常の電圧降下であり、フェランチ効果ではない。

ハ 受電端電圧と送電端電圧が常に等しい現象。

なぜ違う: フェランチ効果は受電端電圧が送電端電圧より高くなる現象で、両端の電圧が等しくなる現象ではない。

ニ 受電端電圧と送電端電圧が常に不安定な現象。

なぜ違う: 電圧が不安定になる現象ではない。フェランチ効果は、無負荷や軽負荷のときに線路の静電容量による進み電流が流れ、受電端電圧が送電端電圧より高くなる現象である。

正解: イ

要点: フェランチ効果は無負荷・軽負荷の長距離線路で受電端電圧が送電端より高くなる現象。

フェランチ効果は、無負荷または軽負荷の長距離送電線で、線路の静電容量による充電電流とリアクタンスの相互作用により、受電端電圧が送電端電圧より高くなる現象。ケーブル系統や長距離架空送電線で顕著。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: フェランチ効果・送電線路・電圧上昇

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出典:令和6年度第一種電気工事士下期学科試験 問18